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こだわりの強い子どもへの対応どうしていますか?~我が家の場合

更新日:2023年8月16日


私には2人の子どもがいますが、下の息子君は幼少期にこだわりの強さが目立ちました。小学校にあがった今ではもうすっかり順応性がついているのですが、当時はいろいろと大変でした。


ということで今回は、こだわりの強かった息子君に対して私がやってきたことや、意外なことからもたらされた変化などを書いてみたいと思います。


こだわりの強さがあった息子


息子君、幼少期は、こだわりが強かったというか、頑固だったというか、本当に面倒くさい感じでした。笑


例えばね、プラレールで遊んでいて→片付けよう!ってなった時に、『やだー!!』となって片づけないから私が片付けるでしょ。すると今度は(しまう順序があるらしくて、)『(ケースへのしまい方が)違う―!!』って怒るんです。


・・(-_-メ) じゃあ、自分でやって。怒


ってなっちゃいますよね。


あとは、ちょうど同じくらいの月齢の子と、3才8か月上のお姉ちゃんと、3人ですごろくで遊んでたいたときのこと、同じくらいの月齢の子はきちんとルールにそってできていたんだけど、息子君は自分の都合のいいようにルールを変えようとしちゃうんです。(-_-) するとお姉ちゃんに怒られるでしょ。結果「んーーー、んんーーーー、んんんーーーーー、、、」って癇癪を起こして、そのあとのゲームが続けられなくなるんです‥


(;・∀・) いやいや、勝手だし、頑固だなぁ。汗


こういうのが生活のあらゆる場面でみられていました。だから、私も極力本人のやりたいようにやらせるようにして、こちらからどうこう口出しすることは止めていました。しかし、対相手がいたりすると、↑ のすごろくのように困ってしまうのです。汗


またすごく固かったのは、大人が、こうしよう!とか、これに参加しよう!とかと誘導することは極端に拒む部分でした。その内容が嫌なのではなくて、誰かに「やれ!(こっち側からは「やろう!」なんだけど、)」と言われたことが嫌!!という感じでしたね。


だから、本当に幼稚園の未就園児クラスとか子育て支援センターとかは合わなくて、出かけていたのは自由遊びができるところオンリーだったかな。


本当に面倒くさい子だったんですよ。笑




体の状態を整えたら軽減していったこだわりの行動


でもね、息子君の場合は、そんなこだわりの強さが、体の状態を整えていくことによって軽減していったんですよ!びっくりでしょ!?


アレルギーのための除去食で!?


息子君はアレルギーもあってね、最初はアトピー性の湿疹の対応から入ったのですが、そこから食物アレルギーの検査もしたら、程度は低いけど様々な項目でアレルギー反応が出ていることがわかったのです。(アレルギー体験談はまた別記事に書いています。)


そこでは、腸の状態もみられるアレルギー検査もしたのかな、それで、「まずは腸の状態を整えるために、腸に負担をかけている食べ物を除去しましょう!」となっていきました。


それでお医者さんから指示が出たのが、→ 小麦× 乳× 卵× 大豆△(発酵食品〇、その他×) ナッツ類× みたいな感じです。


(゚Д゚;)


大変でしょ。汗)ということで、当時は米しか食べていなかった記憶があります。


そうやって食事を変えていったり、食べ物自体を大切にしていくようになったら、息子君の場合は半年くらいで腸の状態が改善したのです!すると同時に、行動面も落ち着いていった感じでした。


意外ですよね。でもね、よく「ADHDの子は腸が荒れている子が多い!」なんて話も聞きます。腸の状態って行動面にも影響をもたらすということなのでしょうね。


漢方の胃腸薬で!?


もう一つ、意外で驚いたことがありました。


近くに体質改善をサポートしてくれるようなクリニックがあったので、息子君を連れて通っていた時期があったのですが、そこでは、波動で体の状態を診てくれて、→その人の弱っている部分に合わせて医学的なサポート(漢方とか点滴とか、希望があればクスリを出してくれることも。)をしてくれるようなところでした。


息子君も一年くらい通って治療していきました。そんな中で受診したある日、「胃腸の状態があんまり良くないねー」と、漢方の胃腸薬が処方されたのです。それを服用していったら、すごく行動面にも落ち着きが出てきたのです!(゜o゜) びっくりしました!


えっ、胃腸薬でこだわりの強さがなくなった!?


結局は、体の中の循環が崩れていたから、精神面も落ち着かなくなって、それが故に何かに固執してしまうような行動にもつながっていた。そういうことなんでしょうね。


私たちって、どうしても、目に見える症状にばかり気を取られてしまいますが、じつはその症状の原因って内側にあったりもするんですね。そんな「気づき」をいただいたことを覚えています。


今ではすっかり順応性がついている!


そんなこんなで、アレルギー体質のために、体を整えていくことに一生懸命になっていた幼少期。


気づけば息子君は、体のバランスが整ってアレルギーの症状が改善していったのと同時に、こだわりの強さも軽減していっていた!


そしてなんとなく性格的に合わないだろうと思って幼稚園とかは行かせずに自主保育をしていた(自分で子どもをみていた)のですが、こだわりの強さも引き、順応性も高くなり、親子でいるのにも限界かな、と感じたのもあって、年長くらいから保育園に通うようにもなりました。そこでの集団生活もすごく楽しんでいたし、小学校にあがった今でも、すっかり学校生活に順応して楽しんでいます。




まとめ


幼少期。子どもの行動で気になる部分ってたくさんありますよね。そして、同じくらいの月齢の子はできているのに自分の子はできていなかったりすると、気になって仕方なくなることもある。


それが、こだわりが強い、とか、多動だ、とか、言葉が遅い、とかとなると、「発達障がい」と呼ばれる項目に重なっていき、さらに心配になっていったり。


でも、それが自分の手に負えない状況になっているのならば専門的なところに相談していった方がいいとは思うのですが、そこまででなければ、まだまだこれからの発達ののびしろをたくさん持っている子どもだから、そんなに心配し過ぎなくてもいいんじゃないかな。と個人的には思います。


そして、体の状態を整えること、私たちが思っている以上に大事なんだな。とも実感しました。なのでまずは、毎日の食、毎日の過ごし方。ちょっとここは変えたかったんだよな、ちょっとここは改善していけるかも、と思うことがあれば、少しずつでいいのでやってみるといいかもしれません。それが意外な面での変化につながるかもしれませんから。

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