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【必読】料理が苦手な夫の「作ってもらう」の意識を変えた2つのステップ

更新日:2023年8月24日



子どもとの関わりに加えての、ごはん作り、洗濯、掃除と忙しい主婦のお仕事。子どもがある程度大きくなってくるまでは、ママの休みは皆無状態ですよね・・ そんな中、あなたの旦那さんはどれくらい家のことを手伝ってくれているでしょうか?


ということで今回は、小学生2人と私と夫の4人家族。そんな我が家の夫が最近できるようになった毎日のごはん作りのことを書いてみたいと思います。

【最初は】料理が苦手で台所には立とうとしない夫

我が家の旦那さんは、比較的いろいろな家事仕事は手伝ってくれるのですが、どうしても料理は苦手なようで、一切台所には入ろうとはしませんでした。


一人暮らしをしていた時期も長かったようなのですが、根底に「料理を作る」という意識がないんですよね。


私は子どもを産んでから「毎日の食」を大切にするようになり、子どもたちが大きくなってきた最近では、「子ども自身に料理をさせる」ということも意識的にやるようにしています。


そしてそこで大切にしていることは、子どもに「自分の食べるものは自分で作る!」という意識をもてるようにすること。


そうなんです、隣にそういった意識を持っていないがゆえに上げ膳据え膳の旦那さんがいるでしょ。こういう大人にしてはいけない!と。笑(そういうと少し語弊があるかもしれないですが、)子ども時代の過ごし方次第で、食に対する意識って全然変わるんだろうな、とつくづく感じてきたので、子どもに「自分の食べた食器は自分で洗うんだよ!」と教え習慣化させていくときも、「パパさんもね。」と付け加え、子どもに「自分で何かおかずを作ってみよう!」と誘導するときも、「パパさんもね。」と付け加えるようになっていました。笑


でも、本当に大切だと思うのです。「自分のことは自分でやる!」という意識。そしてそれを、大人も子どもも関係なく、家族の一人一人がきちんともっていくこと。


しかし、料理以外のことは率先してやってくれている旦那さんでしたが、どうしても料理には苦手意識や「めんどくさい」という感情がのるようで、やりたがらないし、やらない、そんな現状が長く続いていました。




【ステップ1】「毎日の弁当作り」で台所に立つようになった夫

そんな旦那さんですが、何年か前から自分でお弁当を作って持っていくようになっていました。


きっかけは、我が家が「食」を大切にするようになったこと。そこで、社食よりもうちで作るものや選ぶものの方がいいだろうからと、私がある程度は準備しておくから自分で弁当箱に詰めていくように促したのです。


旦那さん、最初は「えー!? 作れないー(;・∀・)」といった反応でした。


そこで、じゃあ、と、作れる方法を一緒に考えていきました。


ごはんは炊いてある状態にするから、おかずは簡単に温めればいいものを準備しておくようにして、副菜も2品くらい作って冷蔵庫に入れておくから、それで詰めていけばいいね、それならできるでしょ。と。


「あ、それならできるかも!」と旦那さん。弁当作り習慣がついていくと、私ももうちょっと自分でできることを増やしてほしくなっていき、「自分で野菜焼いて副菜にするといいよ!」なんて促してみるのですが、そいうのは数回やるだけ。結局あとは続かない。野菜(副菜)がないならなしでいい、という方向になってしまうのです。(-_-)


ごはんも炊けている状態、もしくは温めなおせばいい状態にしておくことが必須でした。


※ごはんに関しては、我が家ではここ数年、炊飯器をやめて土鍋で炊くようにしていたのです。だから余計に「自分にはできない」という思考が強かったようですね。


こんなふうに、どうしても「めんどくさい」や「できない」の思考になってしまうので、必要最低限のこと以外は「続かない」「やらない」になってしまう旦那さん。すでに出来上がっている大人の意識を変えるってホントに大変ですね‥(~_~;)




対して子どもたちの意識はどんどん変化していきます!そしてどんどん吸収していきます!先日は学校の「お弁当の日(=自分でお弁当を作って持っていく日)」に30分くらいでササっとお弁当を作っていた子どもたち。余った野菜(副菜)をパパさんに分けてあげていました。(;^_^A 


パパさんより全然作れるねー、(^▽^;) って感じでした。

【ステップ2】妻が動けなくなったことで意識が変わった夫

そんな中、私、先日腰を痛めて動けなくなったんです。(;O;) ぎっくり腰だったみたい。(;O;) 腰が動かなくなると人って歩けなくなるんですね。数日歩けない状態が続きました。 ( ノД`)


そして、さぁ困った家族たち。


ごはんが炊けないんですよ。土鍋でご飯を炊いたことがないから。


でも、普段から食事作りを一緒にやっていたり、「自分のことは自分でやる」の意識づけをしてたためか、結構みんな自分にできること、自分が知っていることを率先してやってくれました。


そして土鍋での炊飯も、私が口頭で炊き方を伝えながら、旦那さん中心に炊いてくれたのです。それを数日繰り返しました。(数日歩けなかったので。(;^_^A苦笑)


すると、もうすっかり自信がつき「土鍋でもごはんが炊ける!」の意識がついた旦那さん。


私が少し歩けるようになったころ、旦那さんは、朝、出勤前の時間に、自分は昨日の残りごはんを温めなおして朝ごはんと弁当用にしていたのに、それとは別に、「ごはん炊いておいたからー」と他の家族の分のごはんを炊いてくれていたのです!


( ↑ 旦那さんが炊いてくれた土鍋ご飯 )


(゜o゜) え!あ、ありがとう!


というか、すごーい! もうすっかりご飯炊けるんだね!頼まなくても炊いておいてくれたんだね!自分は食べないのに!すごーい!パチパチハ(・∀・)


「できるようになる!」って、こういうことなんですね! 長年右往左往してきたことが、


作ってくれる人がいない

→「自分で作らなきゃ!」となり、


何回かやっていくうちに覚えて

「自分にも作れる!」と自信がついて、


→「作れる」から「作ろう!」に変わっていく。


すばらしい。ハ(^▽^*) パチパチ


結局は「できる」と思うか思わないか、それだけのことなのかもしれません。子どもたちとの関わりを通して、自分自身もしっかり自分のことをやれるようにならなきゃ!と思えてきたのかもしれません。我が家が「毎日の食」を大事にしていたことが良かったのかもしれません。


ともかく、それからというもの、「旦那さんの出勤に合わせてご飯を炊いておく」という準備もしなくてよくなった私。「お米浸してあるから、明日の朝炊いて持っていってねー」の一言ですむようになったのです。


すごいでしょ。ハ(^▽^*) パチパチ




まとめ

子どもと違って大人の場合、それまでの経験値や形作られた思考の傾向が強いから、なかなか今までと違う習慣をつけるのって大変ですよね。


でも、少しずつ変えていけるものもある!何かをきっかけにポンと意識が変わったりもすることもある!


自分が大切にしたいと思って貫いてきていることを相手がポンと受け取ってくれたな、って感じる瞬間って嬉しいものですね。


だからこそ、伝え続けることと、自分が大切にしたいものを貫いていくこと、それをブレないようにしていくこと。そこを大切にしたいなと今回の旦那さんの変化をみながら感じていきました。



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