令和3年12月29日
いつからだろう‥ なんか楽しくなくなってきているんだよな。。 この、子どもたちとカレーライスを一から作る企画・・
ズレていくみんなとの思い‥
鳥絞めを考える→鳥を飼っていく経験へとなっていったが、
鳥を飼っていくことを決め、それに向けて準備を進めていくきーちゃん親子
でも私の感じる「飼ったら、絞められなくなるんじゃないかな・・」という感覚。
そこに鳥を飼っていくことにテンションをあげていく他のみんなの姿。
カレーのために、というわけではないんだけど、知り合いから「孵化させてみたいか?」と卵をもらうことになって、やってみようと思うんだ。と、他にもやってみたい人いる?と声をかけていくKちゃん。
そこに賛同し、孵化体験をやってみるHちゃん親子。お家の条件的にできないかなと今回の体験の機会は見送ったけど、「どう?どう?」と情報交換していく他のみんなの姿。
・・そこに全然興味が湧いていかない私・・
映像化していこうと思う!という話になっていったが、
Kちゃんから出てきた「映像化」の話。知り合いにそういうことができる人がいるからと。私たちのこの活動を伝えていたら「映像化をしていったらいい!」となったって。
またまた、そこにテンションがあがっていくみんなの姿。と、テンションのあがらない私。。
動画もあんまり撮れていないし、写真すら、仲間内でさえ見れるようにまとめられていないのに、映像化なんかできるのかな、、そもそもが何のためにするのかな、、
そこに「映像化」の話を出してくれた方との話し合いの機会が設けられることになった。
でもね、「じゃあ、それぞれにこの企画に対する想いの部分やPR文を考えてまとめていってみてね。」で話が終わったんだけど、その後、忙しい、忙しいとこのカレー部メンバーでの話し合いの機会はなかなか設けられないまま、1~2か月くらいが過ぎていったんだ・・
でもね、それでもまだ「映像化どうする?」という話題は続いていて、、
何のために映像化するんだろう、、 それよりも、もっと今までの活動の振り返りとか、そういうことに時間を費やしたいな。。と思っていく私の心。
そんな中のこの間のスパイスの収穫
砂まみれのまま切って干してあるウコン、、スパイスの収穫よりもみんなと過ごせることが嬉しくて遊んでばかりのとー君、、
この企画は、食のありがたみや命をいただくことのありがたみを体感するための機会じゃなかったんだっけ!?
なんだろう‥ この何となく感じる違和感は・・
ミーティングでわかったみんなとのズレ
映像化についての話し合いをしよう!みんなで集まるのがむずかしければzoomでもいいよね。
そう言って1~2ケ月過ぎたよな・・ そしてやっとできた夜のオンラインミーティング。
そこで映像化してきたい想いを語るKちゃんHちゃんTちゃんの3人
私、やっぱりみんなとテンションが合わないのかな、、全然興味がないや。というか、写真すらちゃんとまとめられていないのに、映像化を外の人に頼んで迷惑にならないのだろうか・・
そして遅れてSちゃんが入ってくる。そうやって話が進んでいくと、ハッとわかったことがあった。
Sちゃんはどちらかというと、映像化って何のためにするの?今の現状でできるの?というスタンスだった。
Tちゃん(あーちゃんママ)は、あーちゃんの成長、それと同時に自分も成長していけているようで嬉しいという。
Hちゃんの成長、というか心の変化の話題にもなり、
そういうみんなの姿を見られることがすごく嬉しいんだ!と話すKちゃん。
そしていつからか、メインはそっちになっていってるよね。と笑い合うみんな。
途中からこの企画に関わるようになったSちゃんは、「私は途中から入っているけど、メインはそこなんだな。って感じてたよ。」と話していた。
あー、そういうことか。
それじゃ、映像化したい気持ちがよくわかる。
それじゃ、現状で満足なのがよくわかる。
私は、この企画に求めているものがみんなとは少し違ったんだ。いや、メインにしていこうと思っている部分が、みんなとはちょっとズレていたんだ。
私はね、もっと、こう、「食」というものとどんと向き合っていけるような、子どもたちの中にたくさんの発見があるようなそんな取り組みを期待していたんだよ、ここに。
だから必死で、とー君が自分事として関わっていける方法を探していた。そのやり方で子どもたちの中に入っていくものはあるのかな?カレーへの繋がりは感じていくのかな?といつも自問自答していたんだ。
でも、みんなの向いている方向は、そういう中身の追求というよりも、こういう企画をやることによって見えてくる一人一人の成長の部分だったんだ!
なるほど、なるほど。
感覚の違い
私はこのままカレー部にいてもいいのかな、、
同時期に別件でもあったんだよね、感覚のズレを感じる事柄。
そして自分とは感覚の違う人とのやりとりに疲れる毎日・・
そこで感じていく「感覚の違う人と同じことを共有するってこんなにも疲れるんだなぁ、、」という感覚・・
ということは、私、このままカレー部にいてもいいのかな? なんても感じてくる。
だって、みんながワァーってテンションが上がっていくことでも、私はあんまり興味がもてないから、テンションも上がっていかないし・・
みんなが必死に向き合おうとしていることにもあんまり興味がわかないから、そうやったらそうなるよね・・って心の中で思ってしまったりもするんだ・・
かなちゃんの選択
そんな中、自分自身で選択をするように変わってきたかなちゃんは、「もうカレー部はいいや。」となった。そういう選択をしたんだ。
でもね、それをみんなに伝えようとしたら、「カレー部はやめるとかやめないとかじゃないと思うんだよね、」と返ってってきてね、
もう、私も、何が何だかわからなくなってきたんだよ。
・・じゃあ、どうすればよかったんだろう・・
でもきっと、それも感覚の違いに過ぎない。
頑張って自分の言葉で伝えたかなちゃんに対して、煮え切らない思いを抱いているようだったWちゃん。
かなちゃんの気持ちを代弁しても、「わからない」って感じだった。
もうそれも感覚の違いでしかないのではないだろうか。。
だから、私自身の正直な気持ちも伝えてみたんだ。
・・そして何となく伝わっていく「感覚の違い」のニュアンス。
でも最終的には、「感覚の違いがあってもいい」「○○ちゃん(私)が割り切って参加していくならそれでいい」となっていったんだ。
あ、「感覚の違いがあっていい」という前提を理解し合える仲間とは、私の気持ちや行動も分かち合っていけるんだな。なんて、ちょっと心が軽くなった私。
そこの前提を理解し合えない別件の人とは話がこじれるだけだったから。もう疲れて嫌になって、早く切り上げる方法だけを考えるようになったし、何しろ、後味がすごく悪かった。
でも、ここでは後味が悪くない。というかちょっと救われた感があった。
たぶんね、私の言ってることとか感じてることとかをみんなが理解してくれているわけではないと思う。わからない人も多いんだろうな、とも思うんだ。でも、わかろうとしてくれてはいたんだよね。それは感じたんだよ。
目的を変えて、カレー作りは最後までやる!
だから、自分の中にあったイチからのカレー作り企画の目的を変えることにした。
もう数か月で引っ越しちゃうし、ここまでやってきたし、中途半端に終わらせたくはないから、
「みんなとカレー作りを楽しむ」
目的はそこにした。
すると、やっぱり、みんなが真剣に話し合っていることに興味が入っていかない自分がいたりするんだけど、
このままでいい。と思えた自分もいたんだ。
さぁ、年が明ける。カレー作りも最終段階だ。
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