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子どもの好き嫌いどうしてる?~私の捉え方や対処法は

更新日:2023年8月18日

(^^)


お子さんの好き嫌いはいかがでしょうか?


我が家には子どもが2人いますが、上の娘ちゃんの方はあまり好き嫌いもなく何でもよく食べるのですが、下の息子君は食べ物に対してもはっきりしていて、食べたくないものは一切食べないです。


ということで今回は、子どもの好き嫌いやその原因、またそれに対する私の捉え方や対処法などについて書いてみたいと思います。

子どもの好き嫌いの原因

子どもの好き嫌いの要因、それは<本能的>に拒否している場合と、<精神的要因>の場合とがある、とされています。


<本能的要因>


乳幼児期は特に味覚を形成する時期であり、本能的に必要としている甘み、うまみ、塩味の受け入れはよい。酸味は腐敗を感じ取るため拒否、苦みは毒を感じとるために拒否する傾向にある。


<精神的要因>


例えば、食べないことを怒られた経験や、一度食べておいしくなかった経験や、一人で食べてつまらなかった経験等の記憶が脳に残っていることで、食べ物を拒否してしまうこともある。

私はこう捉えています!

私は、子どもって、=本能のまま生きている生き物、だと思っているので、(・∀・) こちら側がどうこうしなくてもいいんじゃないかと思っています。




例えば我が家の場合、こんなことがありました。↓

息子のアレルゲン除去期の出来事

当時1歳半くらい。息子君がアレルギー検査(腸に負担をかけているものがわかる検査)をした結果、小麦× 乳× 卵× 大豆△(発酵食品〇、その他×) ナッツ類× 等、ほぼほぼの食品に除去指示が出たのです。


何を食べればいいんでしょうかー( ノД`) って感じですよ。


その時、お医者さんにこうも言われました。「大人は一年かかるけど、子どもだったら半年で腸の状態が良くなるから。」と。


息子君はしばらく米だけの食生活となりました。とりあえず、米に栄養を詰め込んでやろう!と奮闘した私。いろいろと情報を取った結果、玄米ごはんがいいらしい!となり、炊き方を習いに行って、玄米ごはんを息子君にも出すようになりました。すると、当初は一生懸命食べていた息子君。


1~2歳くらいの子。普通なら、その年齢の子って玄米ごはんはあまり食べないそうです。玄米ごはんと子どもの相性ってあんまりよくないみたいで。


しかし息子君はよく食べていた。おそらく、解毒作用の強い玄米ごはんだから、体が本能的に欲して食べていたのではないかと思い返されます。


でも、ある時、急に食べなくなったのです。そして、それまで出しても全然食べなかった肉や魚を食べたがるようになった。


あれ?って思って振り返ってみると、それが、ちょうど、除去をはじめてから半年くらいが経ったタイミングだったのです!


そう、「半年くらいで腸の状態は良くなる。」とお医者さんが言っていたその通りに、体の状態が変わったのでしょうね。そしておそらくアトピーもあったので、腸の状態が良くなっり、→今度は皮膚の再生でタンパク質を欲し出したために食べたがるものが変化していったのではないかと思うのです。


その後の好き嫌いも気にならなくなった!


すごくないですか!?子どもの本能性!!結果私は、子どもの本能性をリスペクトするようになりました!


そして何かの本で、子どもの好き嫌いについても、「子どもが本能的に必要としていないものは食べないだけ。だから無理やり食べさせる必要はない。」と書いてあったのを読み、その考え方が自分にしっくりときたので、それからは子どもが食べないものとか嫌いなものに対しても、それをどうこうしようとは思わなくなりました。

我が家の実践

我が家では、上の娘ちゃんは、ほとんど好き嫌いもなく何でもよく食べます。対して下の息子君は、好き嫌いがはっきりしていて、特に野菜系はあまり食べないです。緑の葉野菜は本当にきれいにはじかれます。(;^_^A


でも、それもあまり気にしていません。ただ、食べないからといって食べるものばかりを与えるようなこともしないようにしています。家族と同じものを出して、いらないなら残していいよ。という形。


また、食べないものには固執せずに、みんなで楽しく美味しく食べる機会を増やしていこうとも思い、そういった機会を増やしています。家族でもそうだし、私の場合、サークルで食育もやっているので、そこの仲間内とも「食を楽しむ機会」を多くもつようにしたり。


また、食べ物を食べられることのありがたみも知ってほしいという思いで、自分で作る経験も時々させるようにしています。ごはん作りの手伝いもたまにさせたり、機会があれば収穫体験などもさせています。


またサークルの活動に入れ込んでいるのが、「収穫→洗う→調理する→いただく→片付け」の一連を体験できる機会です。自分の口に運ばれてくるまでの経過って今はなかなか見えなくなってきているので、ぜひ、そういう一連を体感して、目の前の食べ物への感謝の気持ちをもってほしいなと思い、そういった体験の場も設けるようなりました。




まとめ

子どもの食に関しても、気になってしまうと、いろいろと心配になったり、どうしよう、どうしようと悩んでしまったりとしてしまいますが、「食べないもの」にフォーカスするのではなく、「楽しく食べる」にフォーカスしていくようにすると、見え方や捉え方が180℃変わっていくものです。


楽しかった!美味しかった!の記憶を残してあげることが出来たなら、その子が大きくなって味覚が広がっていったときに、子どもの時に食べられなかったものが食べられるようになるかもしれません。


それに加えて自分で作り出す楽しさも記憶に残してあげられたなら、その子は、自分で何でも作り出していける人にもなっていくかもしれませんし。


なので、今時分はぜひ、「食を楽しむ!」に意識を向けてみてはいかがでしょうか?

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