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イチから作るカレーライスの記録⑥とーくん秋植えのじゃがいもを習う

更新日:2023年9月1日



令和3年、8月28日


「あきまきでじゃがいもを1からつくる」 とー君のじゃがいもの探究が始まった。


図書館にあった「イチからつくるポテトチップス」という本には、じゃがいもにもいろいろな種類があることが載っていた。


我が家で野菜を取らせてもらっている自然栽培農家さんに聞いてみた。「秋蒔きでじゃがいもって育てられるんですか?」「できるよ!」「おぉ!!」


じゃがいもに興味がでてきたとーくん

とーくんと一緒に、秋蒔きのじゃがいもについて(我が家で野菜を取らせてもらっている)自然栽培農家のUさんに聞いてみたんだ。


そしたらね、「できるよ!」って。休眠期間(芽が出てくるまでの期間)の短い種類のじゃかいもは秋からでも作付けできるのだそう。「品種でいったら、アンデスレッドや出島かなー。でもアンデスレッドはカレーには向かないよ。」なんて話を伺っているうちに面白くなっていった私。


「今度、じゃかいも勉強会やってくださいよー。でも子どもたちは体感できる方がいいから、畑見学&じゃかいも食べ比べ会&じゃかいもの話とかどうですか?」なんて話になっていったんだ。


でもね、そうなると参加料をいただいたイベント的な感じになっちゃいますね。って。


そうか。と、カレー部のみんなに聞いてみることに。結果、イベントとしてやる感じではなく、我が家が個人的に、秋蒔きのころ、じゃがいもの種イモをもらいに畑に伺ってみることになったんだ。

見えてきたこと、それぞれの家庭ごとに違う経験値

カレー部の面々

を終えて、新たなる家族が加わったよ。


<Sちゃん親子>


Sちゃん … でーちゃん、ずーちゃんのお母さん。いいな!と思ったことにスッと動ける人。自分自身がズドンと真ん中にあって一緒にいて心地いいよ。

小2のでーちゃん … 芯の強さを感じる子。周りのこともよく見えているよ。

年少のずーちゃん … 常に今を生きている元気いっぱいのかわいい女の子


そして、改めてカレー部の中心になっているメンバーを紹介すると、↓


<Kちゃん親子>

Kちゃん … 中学生のWちゃん、小3のきーちゃん、2才のさーちゃんのお母さん。お絵かき教室をやっていたり。自主保育をやっていたり。とても魅力的な感性の持ち主!

中学生のWちゃん … Kちゃんの長女。自分でワクチンのお話会を企画したりも!とってもしっかりしていて頼りになる存在。

小3のきーちゃん … 元気ではっきりしていて、今をストレートに生きている子。人とのつながりを大事にしているよ。

2才のさーちゃん … 元気いっぱい!天使のような存在。


<Hちゃん親子>


Hちゃん … せい君、よう君、えっちゃんのお母さん。感性がとてもよくて、何事にもストレートにぶつかっていくよ。そしてとても愉しい人。

小1のせい君 … 優しくて気がまわせる子。お母さんのパワーをたくさん浴びて、日々いろんなことを吸収していっているよ。

年中のよう君 … 名草学童を終えて、「お母さんがいなくて寂しい‥」→「お母さんがいなくても大丈夫!」になったね! みんなに包まれてすくすくと成長中。

1才のえっちゃん … まだまだ怪獣世代の末っ子かわいい女の子。

<Tちゃん親子>

Tちゃん … あーちゃん、みーちゃんのお母さん。笑顔が素敵で、何事にも真摯に丁寧に向き合っていく人。

年長のあーちゃん … 声は小さいんだけどエネルギーは大きい子。名草学童を終えて、少しずつ自分を解放できるようになってきたよ。たまに大きい声が出るときもでてきた!

3才のみーちゃん … まだまだママと一緒じゃないと不安なんだもん‥と常にママにくっついているよ。

<my親子>


私 … かなちゃん、とーくんのお母さん。みんなの後ろに立って全体を見ている方が性に合うんだよね。

小6のかなちゃん … 優しく穏やかな子。でもね、周りに合わせすぎて自分自身の気持ちが迷子になってるみたいな感じがするんだ。そこと向き合い始めたこの頃。

小2のとーくん … 元気いっぱいの男の子。名草学童を終えて、自分だけじゃなくて周りにも意識が向くようになったよ。

こんな5親子中心に進めていっているイチからのカレー企画。


それぞれの経験値。

5親子も集まると、ほんとに感じ方も捉え方も経験値もそれぞれ。


Hちゃん親子やTちゃん親子は、もう今回の企画で経験できる一つ一つが、新鮮!新鮮!!新鮮!!!って感じ。そして時には、旦那さんの理解が得られずに悩んだりしていることもあったり。


Sちゃん親子は、すごくナチュラルに自分たちペースでこの企画に関わっている感じ。お家で作物を育てていたりもするので、物を作っていくということにもとても自然。


Kちゃん親子は、経験値がとても豊富。さすが感性で生きているKちゃんを取り巻く家族!Kちゃんにとっては簡単なことがみんなにとっては難しいことだったりするくらい、エネルギーが高い家族。


そして私は、特にかなちゃんに対してより向き合っていきたいな。と思っていた。Kちゃんのエネルギーを分けてもらいながら、みんなの調整役的な存在になっていけたらいいな。と思って関わっていたよ。


とーくんのじゃがいも探究は


話戻って、とーくんのじゃがいも探究。


私は、とーくんの興味がグッとじゃがいもに向いている今、農家さんと上手くつながって、よりじゃがいものことを知れる機会をつくりたいなと思ったんだ。


でも、Kちゃん親子は、もう自宅の庭で野菜を育てていたり、きーちゃんはおじいちゃんから畑のこともいっぱい教わっていたり、日々の生活の中で、いろんなじゃがいもの種類があることを体感してわかっていたりだったので、わざわざ農家さんにイベントをやってもらうということに全然ピンとこなかったみたい。


そうか、そうだよなぁ。


という流れから、今回は、我が家が個人的に、秋蒔きのころ、じゃがいもの種イモをもらいに畑に伺ってみることになったんだ。


自然栽培農家さんに秋蒔きのじゃがいもを習いにいったよ


まだまだ残暑の残る8月末、でもね、早く蒔かないと霜が降りる前に収穫できなくなるんだよ。と作付けの日程が決まり、それに合わせて私ととーくんで手伝いがてら農家さんの畑へ行くことにしたんだ。


そして、もし都合いい人いたら一緒に行かない?とカレー部仲間に声をかけたら、Hちゃん親子も来てくれたよ。



「じゃがいもにはお尻があるんだよ。」


「うちでは、春植えの時はこうしているんだけど、秋植えの時はこうしているんだよ。」


「そもそもうちがどうしてこういう農業をしているかっていうとね、、」

 

いろんなお話を聞けて、自然と触れ合う時間をもてて、私やHちゃんは大満足。


子どもたちは、バッタやザリガニを見つけて捕まえて大興奮。


でもね、バッタに夢中だった子どもたちにも、ちゃんとじゃがいものことやその他諸々のことは伝わっていたんだ。家に帰ってじゃがいもの秋植えのポイントをおさらいすると、一生懸命ノートにメモしていたとー君。そして、その表情はとても満足そうだった。



こうやって農作業や自然のいろいろなことを体感できる時間。それがきっと何よりも貴重だったんだろうな。


次の日には、うちの小さな畑に、昨日と同じようにじゃがいも種を植えていったよ。



自分で植えて育てて、みんなで作るカレーの材料の一つになるんだ!楽しみだね♡



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